2通来ました。(1998年6月21日現在)

アクラの高校生から来た最初の一通の内容を紹介します(中身から考えて紹介しても構わないでしょう)。

こんにちわ、岡英太郎。
あなたにこの手紙を書けることを非常に喜ばしく思います。あなたやご家族はお元気ですか。元気であることを願っています。あの日ケープコーストからアクラへ向かう乗り合いバスの中でよく話しましたね。非常に幸運なことにあなたは僕に住所をくれ、僕もあなたにあげました。 この手紙を見たらあなたはきっと返事をくれるでしょう。もし私の写真やその他何でも必要なものがあったら私に知らせてください。きっとあなたは私に勉強道具、すなわち化学の教科書や計算機やカセットレコーダー付きラジオつまりウォークマンやカメラや普通の本などを買ってくれることでしょう。そういったものはきっと私のところに無事届くことでしょう。返事を早く読めることを願っています。ありがとう。
エマニュエル
追伸。あなたとあなたのガールフレンドとあなたの全ての友達の写真を下さい。

2通目は例のタマレのサッカー少年から来た。字が汚くてかなり判読困難だったが、とにかくサッカーシューズが欲しいらしく、雑誌か新聞から切り取ったカタログが一緒に入っていて、欲しい靴の上をご丁寧に丸で囲ってあった。