医学の専門用語を知らないので適当ですが、和訳するとこんな感じです。
1997年3月21日
岡 英太郎、1970年11月17日生まれ、日本人。
患者は1997年3月19日クンデ病院に入院。
診断結果。肺水腫を伴う高山病。
患者はルクラに飛行機で入り、2日後に3441mのナムチェバザールに到着した。翌日の高度順応日、患者は彼は寒さを感じ、道を登るのが困難だった。次の日それらの症状は悪化し、加えて頭痛と疲れを感じた。患者はナムチェに戻った。患者は熱を出し、めまいを覚え、食欲は低下した。主に深呼吸する際、胸に不快感を覚えた。
診察結果。脈拍1分間100回、酸素飽和度64%、横になった後悪化。体温正常、血圧110/80。心臓OK。胸部右側基部と左側前方に水泡音。患者はわずかに不安定。
患者は肺水腫を伴う高山病と診断された。
患者は入院し、酸素、Nifedipine、Acetazolamide、Augmentin、Paracetamolを投与された。
患者の状態は徐々に回復し、21日にAcetazolamideとAmoxilを持たされて退院した。患者はカトマンズへ戻ることを計画している。患者には富士山を早く登りすぎて高山病になった経験がある。患者はこれから先、いかなる高地への旅においてもゆっくりと高度を上げる必要がある。