左奥の女性はスージー。右奥のいかにも白人の男の子は彼女と前の夫の間の子、右手前のいかにもイヌイットの女の子は前の夫とその今の妻の間の子、左手前のいかにもハーフのかわいい女の子は彼女と今の夫の間の子で、親の組合わせが全て違う驚異的な三人兄妹である。ロンリープラネットによるとグリーンランド人は80%がイヌイット、残り20%がイヌイットと白人との混血だそうだが、南部では混血の割合が高いように思われた。
ご存じのようにイヌイットは外見的には日本人とほとんど変わらないのだが、混血が進んでいるせいで、我々とそっくりのカップルが金髪の子供を連れて歩いていることも珍しくなかった。カコットックのユースホステルのコに限らず、ハーフの美しさは単一民族の美しさの比ではなく、グリーンランドでもめちゃめちゃかわいいコを何人も見た。（写真左手前の末娘は「なんでこのお兄ちゃんまつ毛がないの？」と母親に何度も聞いていた。）
全然関係ないが、友達によるとグリーンランドの子供は平均で12、3才で最初の○○○○を経験するそうで、「日本人は何才？」と聞かれて「さあ、17、8才かなあ」と答えたら死ぬほどびっくりされた。

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