北太平洋Argoフロートデータセット　　2021/01/22更新 作成者： 　東京大学大気海洋研究所　岡英太郎（eoka@aori.u-tokyo.ac.jp） はじめに 　　このデータセットは、作成者が研究目的でリフォーマット・ 　選別したデータを個人的にお渡しするものです。このデータを 　用いることにより何らかの不利益が生じましても責任は負い 　かねますので、予めご了承ください。 データ 　　日本海を除く0-65N、120E-80Wの海域でArgoフロートにより 　取得されたCTDプロファイルが、月ごとに1つのテキスト 　ファイルにまとめられています。利用可能な期間に関しては、 　一番下の「データ作成日等の一覧表」をご覧ください。また、 　pdf形式の観測点分布図（3ヶ月ごとに作成されます）をご参照ください。 データのフォーマット 　　各プロファイルは「**」で区切られています。先頭行が 　ヘッダーです。その内容は以下の通りです。 　　　1-4文字目　：(作成者が付けた)プロファイルの通し番号 　　　6,7文字目　：そのプロファイルを処理したArgoデータセンター 　　　　　　　　　　　AO：AOML (米国AOML) 　　　　　　　　　　　BO：BODC (英国BODC) 　　　　　　　　　　　CO：CORIOLIS (フランスコリオリセンター) 　　　　　　　　　　　CS：CSIRO (豪州CSIRO) 　　　　　　　　　　　HZ：Hangzhou (中国Second Institute of Oceanography) 　　　　　　　　　　　JM：JMA (日本気象庁) 　　　　　　　　　　　KM：KMA (韓国気象庁) 　　　　　　　　　　　KO：KORDI (韓国Korea Ocean Research & Development Institute) 　　　　　　　　　　　ME：MEDS (カナダMEDS) 　　　　　　　　　　　NM：NMDIS (中国National Marine Data & Information Service, Tianjin) 　　　　　　　　　　　GT：(GTS) 　　　9-15文字目 ：WMO番号 　　　　　　　　　　　Argoフロートの識別番号です。5桁または7桁です。 　　　　　　　　　　　この番号を用いることにより、 　　　　　　　　　　　　http://www.coriolis.eu.org/cdc/floats/cdcFloats.asp 　　　　　　　　　　　などのサイトで、そのフロートに関する情報が得られます。 　　　17-19文字目：プロファイル番号 　　　　　　　　　　　そのフロートの何回目の観測であるかを表します。 　　　　　　　　　　　　※ ただし、必ずしも正しい値が入っているとは限りません。 　　　　　　　　　　　　　 GTS経由のプロファイルでは常に0になっていますし、 　　　　　　　　　　　　　 それ以外のデータセンター経由のプロファイルでも、 　　　　　　　　　　　　　 たまにおかしい番号が見られます。プロファイルの 　　　　　　　　　　　　　 時間順については必ず、プロファイル番号ではなく 　　　　　　　　　　　　　 観測日を参照してください。 　　　21-28文字目：観測日(UTC) 　　　　　　　　　　　フロートが毎回海面に浮上した後、送信電波を衛星が 　　　　　　　　　　　最初に受信した時の日付です。 　　　30-36文字目：緯度(N) 　　　38-44文字目：経度(E) 　　　　　　　　　　　上記時刻におけるフロートの位置です。 　　　45-48文字目：観測層数（※2006年8月15日変更） 　　　50-52文字目：データの品質管理(QC)に関する情報（※2015年3月分のデータより変更） 　　　　　　　　　　　・2015年2月以前のデータの場合 　　　　　　　　　　　　　ディレイドモードQC(dQC)済プロファイルであれば、「dQC」と表示。 　　　　　　　　　　　　　リアルタイムQC(rQC)済プロファイルの場合は、何も書かれない。 　　　　　　　　　　　・2015年3月以降のデータの場合 　　　　　　　　　　　　　リアルタイムQC(rQC)済プロファイルであれば、「rQC」と表示。 　　　　　　　　　　　　　Advanced automatic QC (AQC) 済プロファイルであれば、「aQC」と表示。 　　　　　　　　　　　　　ディレイドモードQC(dQC)済プロファイルであれば、「dQC」と表示。 　　　　　　　　　　(※ QCについては下の注1参照) 　2行目は「pr sa te」、3行目以下に圧力・塩分・現場水温の値の組が 　並んでいます。その単位は以下のようになっています。 　　　圧力　　：dbar 　　　塩分　　：(unitless) [PSS-78] 　　　現場水温：degC [ITS-90] データの作成方法 　元となるデータは、以下の通りです。 　　・2015年2月分以前：　フランスIFREMERと米国FNMOCの　2箇所のArgo 　　　グローバルデータセンター(GDAC)のftpサイトからダウンロードした 　　　rQC済データおよびdQC済データ 　　・2015年3月分以降：　国立研究開発法人海洋研究開発機構（JAMSTEC）が 　　　作成しているAQC Argo data ver. 1.2に含まれる、rQC、aQC、および 　　　dQC済みデータ。なお、AQCの品質管理結果は利用していません 　　　(http://www.jamstec.go.jp/ARGO/argo_web/argo/?page_id=100&lang=ja) 　これらのデータから、不良プロファイルおよび不良観測層を除去しました。 　不良プロファイル・観測層は以下のものを削除しました。 　　　A1. 重複プロファイル（注2参照） 　　　A2. 観測層が20層以下のプロファイル 　　　A3. 塩分観測のないプロファイル 　　　A4. 日本海など縁辺海のプロファイル 　　　A5. 重複観測層 　　　A6. リアルタイムQCで1(good)、2(probably good)以外の 　　　　　フラッグのついた圧力、水温、塩分値を含む観測層 　　　A7. 観測日時フラッグが1、2以外のプロファイル 　　　A8. 位置情報フラッグが1、2以外のプロファイル 　　　B1. 最浅層がおよそ20dbarよりも深いプロファイル 　　　B2. 観測深度があまりに浅いプロファイル 　　　B3. 中間の層が大きく抜けているプロファイル 　　　　　（例：200dbarと400dbarの間がデータなし） 　　　B4. 0.01を大きく越える塩分オフセットを示すプロファイル 　　　B5. 明らかな水温・塩分異常値を含む観測層 　　　B6. Akima補間をする際にない方がよい最浅層 　A1-A8のデータ削除は機械的に行っていますが、B1-B6の削除には 　作成者の主観が入っています。それぞれの観点は以下の通りです。 　　　B1: 作成者はフロートから得られた各層データをAkima法で 　　　　　鉛直方向に補間して用いています。その際、10dbarでの値を 　　　　　海面での値として用います。フロートデータの最浅層は 　　　　　ほとんどのプロファイルでは3〜12dbarの間にありますが、 　　　　　20dbar程度あるいはそれよりも深いところにある場合も 　　　　　あります。そのようなプロファイルは、Akima法により 　　　　　10dbar深に「自然」な値が外挿される場合のみ残し、 　　　　　「とんでもない」値が外挿される場合は削除します。 　　　B2: 観測深度が浅いプロファイルの中には、フロートの動作異常に 　　　　　伴うものがあります。そのようなフロートの観測は信頼度が 　　　　　低いため、プロファイルごと削除します。 　　　B3: 隣り合う2層の間隔が300dbar以浅においては26dbar以上、 　　　　　300-1000dbarにおいては100dbar以上、1000dbar以深においては 　　　　　300dbar以上開いている部分があるプロファイルは一つ一つ 　　　　　目で見、Akima法で無理なく補間できそうであれば残し、 　　　　　できなさそうであれば削除します。具体的には、大きく 　　　　　抜けている層が混合層の底や、水温・塩分の極大層・ 　　　　　極小層に当たる場合は削除しています。 　　　B4: 全てのフロートデータをT-S図上に並べ、最深部（水温2℃ 　　　　　付近）において塩分値が集団から明らかにずれている 　　　　　プロファイルは、塩分オフセットを示していると判断し、 　　　　　削除します。なお、この方法は2000dbar近くまで観測を行う 　　　　　フロートにしか適用できないため、観測深度の浅いフロートに 　　　　　ついては、たとえ塩分オフセットが存在していたとしても 　　　　　検知できません。（本データを用いて細かい塩分変動を調べる 　　　　　場合には、ご自分でさらに塩分のQCを行うことをお勧めします） 　　　B5: T-S図、p-T図、p-S図上でプロファイルを見ることにより、 　　　　　また大きな密度逆転の有無を調べることにより、水温・塩分の 　　　　　異常値を特定し、削除します。 　　　B6: いくつかのフロートでは、最浅層とその次の層の間隔が非常に 　　　　　小さくなっており（1dbar程度）、このような各層データを 　　　　　akima法で補間すると、海面付近に「とんでもない」値が外挿 　　　　　される場合があります。このような場合は最浅層を削除します。 　　注1：データのQCについて 　　　　　　rQCでは p=3000dbar や T=50℃ といった「とんでもない」 　　　　　データを除きます。dQCでは気候値データによる塩分修正など、 　　　　　より細かい補正を行います。rQCデータは原則24時間以内に 　　　　　流通しますが、dQCデータが流通するのは観測から最低数ヶ月が 　　　　　経ってからですので、本データセットは基本的にrQCデータを 　　　　　用いて作成しています。ただし、2001年のデータについては、 　　　　　10-40%程度dQCデータが混じっています。 　　　　　　aQCでは、rQCと同程度の速報性を持たせながら、rQCよりも 　　　　　高度な自動品質管理を施し、フラグを付けてデータセットとして 　　　　　提供しています。詳細についてはAQCのドキュメントをご覧ください。 　　　　　http://www.jamstec.go.jp/ARGO/argo_web/argo/wp-content/uploads/2016/03/AQC_doc_ver1_2.pdf 　　注2：重複プロファイルについて 　　　　　　GDACのGTSディレクトリには、どのデータセンターでも 　　　　　処理されないデータがGTS経由で入ってくるはずなのですが、 　　　　　何故か各データセンタとの間に一部データ（プロファイル）の 　　　　　重複が見られます。GTS以外の各データセンター間では 　　　　　データの重複は見られません。 問題のあるフロート 　WMO番号3900151のフロート（2004年5月〜 9月に 6プロファイルを観測）および 　WMO番号3900152のフロート（2005年5月〜10月に11プロファイルを観測）により 　得られたデータは、圧力オフセットが含まれている可能性が大きいです。 　これらのフロートのデータは2016年3月29日に削除しましたが、それ以前に 　ダウンロードした2004年と2005年のデータには含まれていますので、 　使用しないでください。 お願い 　　データについてのお問い合わせは作成者までお願いいたします。また、 　データについてお気づきの点（新たなスパイクの発見等）がございましたら、 　ご連絡頂ければ幸いです。 謝辞 　　本データの作成にあたり、これまでJAMSTECの小林大洋氏と佐藤佳奈子氏、 　(株)マリン・ワーク・ジャパンの大平剛氏と中本加奈氏にご協力頂いています。 　お礼申し上げます。 付録　Argo関連サイト 　・Argo Information Center 　　　http://wo.jcommops.org/Apps/WebObjects/Argo.woa 　・Argo Project Office 　　　http://www.argo.ucsd.edu/ 　・Japan ARGO 　　　http://w3.jamstec.go.jp/J-ARGO/index_j.html 　・GDAC(IFREMER) ftpサイト 　　　ftp://ftp.ifremer.fr/ifremer/argo/ 　・GDAC(FNMOC) ftpサイト 　　　ftp://usgodae.org/pub/outgoing/argo/ 　・JAMSTEC AQC Argo Data ver. 1.2 http://www.jamstec.go.jp/ARGO/argo_web/argo/?page_id=100 データ作成日等の一覧表 　　Date1：元データをダウンロードした日 　　Date2：元データを加工して本データを作成した日 　------------------------------------------------------------------------------------------------- 　　 file name Date1 Date2 元データのQC 備考 　　2001Jan.txt 2004/09/21 2004/10/19 rQC,dQC 　　2001Feb.txt 2004/09/21 2004/10/19 rQC,dQC 　　2001Mar.txt 2004/09/21 2004/10/19 rQC,dQC 　　2001Apr.txt 2004/09/21 2004/10/19 rQC,dQC 　　2001May.txt 2004/09/21 2004/10/19 rQC,dQC 　　2001Jun.txt 2004/09/21 2004/10/19 rQC,dQC 　　2001Jul.txt 2004/09/21 2004/10/01 rQC,dQC 　　2001Aug.txt 2004/09/21 2004/10/01 rQC,dQC 　　2001Sep.txt 2004/09/21 2004/10/01 rQC,dQC 　　2001Oct.txt 2004/09/21 2004/10/01 rQC,dQC 　　2001Nov.txt 2004/09/21 2004/09/30 rQC,dQC 　　2001Dec.txt 2004/09/21 2004/09/28 rQC,dQC 　　2002Jan.txt 2004/07/02 2004/09/21 rQC 　　2002Feb.txt 2004/07/02 2004/09/21 rQC 　　2002Mar.txt 2004/07/02 2004/09/21 rQC 　　2002Apr.txt 2004/07/02 2004/09/21 rQC 　　2002May.txt 2004/07/02 2004/09/21 rQC 　　2002Jun.txt 2004/07/02 2004/09/21 rQC 　　2002Jul.txt 2004/07/02 2004/09/21 rQC 　　2002Aug.txt 2004/07/02 2004/09/21 rQC 　　2002Sep.txt 2004/07/02 2004/09/21 rQC 　　2002Oct.txt 2004/07/02 2004/09/21 rQC 　　2002Nov.txt 2004/07/02 2004/09/21 rQC 　　2002Dec.txt 2004/07/02 2004/09/21 rQC 　　2003Jan.txt 2004/07/02 2004/09/21 rQC 　　2003Feb.txt 2004/07/02 2004/09/21 rQC 　　2003Mar.txt 2004/07/02 2004/09/21 rQC 　　2003Apr.txt 2004/07/02 2004/09/21 rQC 2004/10/25 修正 (WMO 5900266, prof #18の位置) 　　2003May.txt 2004/07/02 2004/09/21 rQC 　　2003Jun.txt 2004/07/02 2004/09/21 rQC 2007/03/30 修正 (WMO 2900183, prof #61の33層目以下をカット) 　　2003Jul.txt 2004/07/02 2004/09/21 rQC 　　2003Aug.txt 2004/07/02 2004/09/21 rQC 　　2003Sep.txt 2004/07/02 2004/09/21 rQC 　　2003Oct.txt 2004/07/02 2004/09/21 rQC 　　2003Nov.txt 2004/07/02 2004/09/21 rQC 　　2003Dec.txt 2004/07/02 2004/09/21 rQC 　　2004Jan.txt 2004/07/02 2004/09/21 rQC 　　2004Feb.txt 2004/07/02 2004/07/13 rQC 　　2004Mar.txt 2004/07/02 2004/07/13 rQC 　　2004Apr.txt 2004/07/02 2004/07/13 rQC 　　2004May.txt 2004/07/02 2004/07/15 rQC 2016/03/29 修正 (WMO 3900151, prof #18-20を削除) 　　2004Jun.txt 2004/07/14 2004/07/16 rQC 　　2004Jul.txt 2004/08/13 2004/08/24 rQC 2016/03/29 修正 (WMO 3900151, prof #26を削除) 　　2004Aug.txt 2004/11/01 2004/11/05 rQC 　　2004Sep.txt 2004/11/01 2004/11/15 rQC 2016/03/29 修正 (WMO 3900151, prof #31,32を削除) 　　2004Oct.txt 2004/11/18 2004/11/25 rQC 　　2004Nov.txt 2004/12/20 2004/12/22 rQC 　　2004Dec.txt 2005/01/13 2005/01/28 rQC 2005Jan.txt 2005/02/14 2005/02/22 rQC 2005/02/25 修正 (WMO 2900422, prof #4,5を削除) 2005Feb.txt 2005/03/07 2005/03/14 rQC 2005Mar.txt 2005/04/13 2005/04/21 rQC 2005Apr.txt 2005/05/09 2005/05/17 rQC 2005May.txt 2005/06/08 2005/06/10 rQC 2016/03/29 修正 (WMO 3900152, prof #56を削除) 2005Jun.txt 2005/07/06 2005/07/07 rQC 2016/03/29 修正 (WMO 3900152, prof #58,59を削除) 2005Jul.txt 2005/08/08 2005/08/16 rQC 2016/03/29 修正 (WMO 3900152, prof #60を削除) 2005Aug.txt 2005/09/12 2005/09/15 rQC 2016/03/29 修正 (WMO 3900152, prof #63-65を削除) 2005Sep.txt 2005/10/11 2005/10/13 rQC 2005/11/01 修正 (WMO 5900812, prof #24を削除) 2016/03/29 修正 (WMO 3900152, prof #66,67を削除) 2005Oct.txt 2005/11/13 2005/11/17 rQC 2016/03/29 修正 (WMO 3900152, prof #69,72を削除) 2005Nov.txt 2005/12/06 2005/12/12 rQC 2005Dec.txt 2006/01/15 2006/01/19 rQC 2006Jan.txt 2006/02/07 2006/02/13 rQC 2006Feb.txt 2006/03/02 2006/03/06 rQC 2006Mar.txt 2006/04/17 2006/04/18 rQC 2006Apr.txt 2006/05/08 2006/05/09 rQC 2006May.txt 2006/07/18 2006/07/20 rQC 2006Jun.txt 2006/07/18 2006/07/21 rQC 2006Jul.txt 2006/08/11 2006/08/15 rQC 2006Aug.txt 2006/09/15 2006/09/19 rQC 2006Sep.txt 2006/10/17 2006/10/19 rQC 2006Oct.txt 2006/11/20 2006/11/21 rQC 2007/01/05 修正 (通し番号2131-2146のprofを追加) 2006Nov.txt 2007/01/05 2007/01/10 rQC 2006Dec.txt 2007/01/15 2007/01/31 rQC 2007Jan.txt 2007/03/19 2007/04/03 rQC 2011/11/17 修正（WMO 4900490, prof #94の位置を修正） 2007Feb.txt 2007/03/19 2007/04/04 rQC 2007/06/14 差替 2007Mar.txt 2007/04/19 2007/05/01 rQC 2007/06/14 差替 2007Apr.txt 2007/06/12 2007/06/15 rQC 2007May.txt 2007/06/12 2007/06/19 rQC 2007Jun.txt 2007/07/17 2007/07/20 rQC 2007Jul.txt 2007/08/13 2007/08/16 rQC 2007Aug.txt 2007/09/19 2007/09/20 rQC 2007Sep.txt 2007/10/15 2007/11/07 rQC 2007Oct.txt 2007/11/13 2007/11/15 rQC 2007Nov.txt 2007/12/18 2007/12/26 rQC 2007Dec.txt 2008/01/25 2008/01/29 rQC 2008Jan.txt 2008/02/18 2008/03/10 rQC 2008Feb.txt 2008/03/17 2008/03/19 rQC 2008Mar.txt 2008/04/15 2008/04/21 rQC 2008Apr.txt 2008/05/16 2008/05/19 rQC 2008May.txt 2008/06/16 2008/06/25 rQC 2008Jun.txt 2008/07/14 2008/07/17 rQC 2008Jul.txt 2008/08/13 2008/08/19 rQC 2008Aug.txt 2008/09/16 2008/10/06 rQC 2008Sep.txt 2008/10/15 2008/10/20 rQC 2008Oct.txt 2008/11/10 2008/11/28 rQC 2008Nov.txt 2008/12/11 2008/12/26 rQC 2008Dec.txt 2009/01/13 2009/01/13 rQC 2009Jan.txt 2009/02/17 2009/04/05 rQC 2009Feb.txt 2009/03/17 2009/04/21 rQC 2009Mar.txt 2009/04/21 2009/04/23 rQC 2009Apr.txt 2009/05/18 2009/05/18 rQC 2009May.txt 2009/06/10 2009/06/11 rQC 2009Jun.txt 2009/07/14 2009/07/17 rQC 2009Jul.txt 2009/08/28 2009/09/02 rQC 2009/09/30 修正 (WMO 5900709, prof #156 および WMO 5900888, prof #92-94 を削除) 2009Aug.txt 2009/09/29 2009/10/01 rQC 2009Sep.txt 2009/10/19 2009/11/10 rQC 2009Oct.txt 2009/11/11 2009/11/20 rQC 2009Nov.txt 2009/12/16 2009/12/25 rQC 2009Dec.txt 2010/01/13 2010/01/14 rQC 2010Jan.txt 2010/02/12 2010/03/24 rQC 2010Feb.txt 2010/03/11 2010/03/28 rQC 2010Mar.txt 2010/05/28 2010/06/15 rQC 2010Apr.txt 2010/05/28 2010/06/16 rQC 2010May.txt 2010/06/15 2010/06/17 rQC 2010Jun.txt 2010/07/13 2010/07/16 rQC 2010Jul.txt 2010/09/10 2010/09/22 rQC 2010Aug.txt 2010/09/10 2010/09/23 rQC 2010Sep.txt 2010/10/14 2010/10/19 rQC 2010Oct.txt 2010/11/15 2010/12/10 rQC 2010Nov.txt 2010/12/13 2010/12/28 rQC 2010Dec.txt 2011/01/12 2011/01/15 rQC 2011Jan.txt 2011/02/08 2011/02/12 rQC 2011Feb.txt 2011/03/08 2011/03/10 rQC 2011Mar.txt 2011/04/13 2011/04/18 rQC 2011Apr.txt 2011/05/10 2011/05/12 rQC 2011May.txt 2011/06/09 2011/06/18 rQC 2011Jun.txt 2011/07/19 2011/07/20 rQC 2011Jul.txt 2011/08/09 2011/08/12 rQC 2011Aug.txt 2011/09/27 2011/10/23 rQC 2011Sep.txt 2011/10/14 2011/10/26 rQC 2011Oct.txt 2011/11/15 2011/11/28 rQC 2011Nov.txt 2011/12/13 2011/12/20 rQC 2011Dec.txt 2012/01/11 2012/01/18 rQC 2012Jan.txt 2012/02/13 2012/02/15 rQC 2012Feb.txt 2012/03/13 2012/03/14 rQC 2012Mar.txt 2012/04/09 2012/04/13 rQC 2012Apr.txt 2012/05/11 2012/07/18 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