みらい乗船記

2/24 ATLASブイ修理

NOAA/PMELのATLASブイの修理が行われました. ゴムボートでブイに乗り移っての作業は 海洋研の船ではなかなかお目にかかれないので, 見物させてもらいました.

北緯 5°02.5′, 東経 165°01.6′ に設置されたATLASブイ. この画像からははっきりしませんが, 見た目でわかるところでは てっぺんの風向・風速計が無くなっていました.
これらは別のATLASブイにつけるものですが, ブイの塔につく同型の気象観測装置.
この航海で後日交換するATLASブイの浮きの部分. "TAO" の文字が見えます. トライトンブイに見慣れてしまったせいか, それほど大きくは見えません.
修理の作業を行うPMELの技術者と 彼を補佐する船員を乗せ, ゴムボートが下ろされました.
ブイの上での修理作業. およそ1時間かけてやっていました. 今日は海は非常に穏やかでしたが, それでもうねりで大きく上下に揺れていました. このようなブイは波があると止まりかけのコマのように回り, とてもよく酔うそうです.

YANAGIMOTO Daigo
Last modified: Sat Mar 25 15:07:44 JST 2000