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Solaris8 にて openssh-9.2p1 を構築する


準備
  zlib は 1.2.3 よりも新しいこと (gcc-4.7.4で問題なくビルド可能)
  OpenSSL は 1.0.2 でもよい.

コンフィギュレーション
  CC=gcc CPP="gcc -E" \
  ./configure --prefix=/usr/local --sysconfdir=/usr/local/etc/openssh \
              --with-pam

  ※ prefix と sysconfdir のオプションで
     バイナリは /usr/local/bin, /usr/local/lib, /usr/local/libexec に
     設定ファイルなどは /usr/local/etc/openssh に
     それぞれインストールされる

  ※ Forte 6 のコンパイラではうまくメークできないので, configure 実行時に
     GNU CC を使うように設定すること

メイク
  make

インストール
  make DESTDIR= install

見直すべき標準設定
  /usr/local/etc/openssh/sshd_config
    # ポート番号変更
    Port XXXXX
    # アドレスファミリー限定
    AddressFamily inet
    # 認証にPAMを使う
    Use PAM yes
    # X接続を許可する
    X11Forwarding yes

  /usr/local/etc/openssh/ssh_config
    # 認証転送を許可する
    ForwardAgent yes
    # X接続転送を許可する
    ForwardX11 yes
    # 接続先クライアントからの X 接続をすべて信頼する
    ForwardX11Trusted yes


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海洋大循環分野
daigo@ocg.aori.u-tokyo.ac.jp