計算機メモ目次 (目的のページと内容が一致しない場合, 目次から探してください)

テキストベースのページャ型ウェブブラウザ w3m-0.4.2 を Solaris8 にインストールする


用意するもの
  w3m 0.4.2             (http://w3m.sourceforge.net/)
  これをインストールするのにあたっては事前に次のライブラリをインストールしておくことが必要

  Imlib2 1.0.5以上      (http://freshmeat.net/projects/imlib2/?topic_id=809)
    Imlib2 をインストールするためには以下が必要
      edb               (http://sourceforge.net/projects/enlightenment/)
      libjpeg           (http://www.ijg.org/)
      libpng            (http://www.libpng.org/pub/png/libpng.html)
      freetype 1.2以上  (http://www.freetype.org/)
               1.3でも可  1.3.1を gcc 3.3 でビルドすると test/ftdump.c の
                          コンパイルでエラーを起こす
			  マクロ結合演算子 ## が使われているためなので
			  これをスペースに置き換えること (2箇所)

  gdk-pixbuf 0.16.0以上 (ftp://ftp.kddlabs.co.jp/X11/GNOME/sources/gdk-pixbuf)
    gdk-pixbuf は gtk+ に採り入れられた. 最新版を使うなら gtk+ の最新版をインストールする方がいい.
    gdk-pixbuf をインストールするためには以下が必要
      libpng 1.0.3以上  (http://www.libpng.org/pub/png/libpng.html)
      zlib 1.1.3以上    (http://www.gzip.org/zlib/)
      libjpeg v6b以上   (http://www.ijg.org/)
      libtiff v3.4以上  (http://www.libtiff.org/)

  GC library 6.1以上    (http://www.hpl.hp.com/personal/Hans_Boehm/gc/gc_source/)
  libungif (オプション) (ftp://prtr-13.ucsc.edu/pub/libungif/)

本体のビルド
  展開
    gtar xvfz SOMEWHERE/w3m-0.4.2.tar.gz
    cd w3m-0.4.2

  コンフィギュレーション
    ./configure --enable-japanese=E

      enable-japanese オプションをつけずにビルドしたバイナリは,
      どのウェブページにアクセスしても
      conv: option x(0x78) is not implemented yet... sorry
      というエラーが出るだけになり, うまく動かない.

  メーク
    make

  インストール
    make install

利用法
  kterm にて w3m を起動する.
  Emacs や XEmacs に elisp パッケージ
    emacs-w3m (http://emacs-w3m.namazu.org/index-ja.html)
  をインストールして Emacs/XEmacs 上で w3m を起動する.


計算機メモ目次 (目的のページと内容が一致しない場合, 目次から探してください)
海洋大循環分野
daigo@ocg.aori.u-tokyo.ac.jp