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Solaris8 にて openssh-7.4p1 を構築する 《古い》


コンフィギュレーション
  ./configure --prefix=/usr/local --sysconfdir=/usr/local/etc/openssh \
              --with-pam

  prefix と sysconfdir のオプションで
  バイナリは /usr/local/bin, /usr/local/lib, /usr/local/libexec に
  設定ファイルなどは /usr/local/etc/openssh に
  それぞれインストールされる

メイク
  make

インストール
  make install

備考
  Forte 6 のコンパイラではうまくメークできないので, configure 実行時に
  GNU CC を使うように設定すること

  たとえば
  
  CC=gcc CPP="gcc -E" \
    ./configure --prefix=/usr/local --sysconfdir=/usr/local/etc/openssh \
                --with-pam

問題
  X11 のフォワーディング機能で, 一部の X アプリケーションソフトをリモートで
  起動して端末に表示させることができない(例: firefox, mozilla).
対処
  これは OpenSSH 3.8 から X11 クッキーのデフォルトの扱い方が変わったためである.
  ユーザの設定ファイル $HOME/.ssh/config または権限ユーザの設定ファイル
  ssh_config にて次の設定をして, 以前のバージョンと同等の振る舞いをさせればよい.

  ForwardX11Trusted   yes


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海洋大循環分野
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