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Solaris8 上で Apache 2.0.53 を構築する 《古い》


必要なもの
  httpd-2.0.53.tar.gz
  OpenSSL (mod_ssl 用)

コンフィグレーション
  CC=/opt/SUNWspro/bin/cc CFLAGS="-g -O -I/usr/local/include" \
  F77=/opt/SUNWspro/bin/f77 FFLAGS="-g -O" \
  CXX=/opt/SUNWspro/bin/c++ CXXFLAGS="-g -O -I/usr/local/include" \
  LDFLAGS="-L/usr/local/lib -R/usr/local/lib" \
    ./configure --prefix=/home/public/apache2 \
    --enable-mods-shared=all \
    --enable-ssl --with-ssl=/usr/local \
    --enable-suexec --with-suexec-safepath=/usr/local/bin:/usr/bin 

ビルド
  make

  注意: シンボリックリンクを張ったディレクトリ上でビルドを行なってはいけない

インストール
  make install

設定
  httpd.conf と ssl.conf をサイトにあわせて変更する.
  httpd.conf において変更するべき主なディレクティブ:
    User
    Group
    ServerAdmin
    ServerName
    DocumentRoot
    <Directory "$DocumentRoot"> の Options (Indexes を外して MultiViews 追加)
    DirectoryIndex (MultiViews を使うので index のみとする)
    ScriptAlias
    AddDefaultCharset (HTML ヘッダの meta タグで文字セットを指定したいので Off にする)

注意
  SSL 用のキャッシュファイルの書き込みが User で設定されたユーザの権限で
  行われるようになっている. そのため, そのユーザが書き込めるよう, ログ用
  ディレクトリ (logs) の書き込み属性を設定しておくか, あるいは空のファイル
  logs/ssl_scache.dir および logs/ssl_scache.pag [dbmの場合] を作っておいて
  当該ユーザに書き込み権限を与えておくか, どちらかしないと httpd が起動しない.


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海洋大循環分野
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