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640MB以上の大容量MOをSolaris8で利用する



  用意するもの
    2048Bytesのブロックサイズに対応したSCSIドライバ
      Solaris8標準には存在しない. サードパーティーのを購入.
        UNITEX (http://www.unitex.co.jp/) が販売しているACMasterGDのgdドライバ
        (MOドライブとセットで26万円; ソフトウェアのみは不可)
        (ただしソフトウェアはBakboneソフトウェア社のMagnaVaultそのもの)

    Mtools (http://mtools.linux.lu/)
      ACMasterGD(MagnaVault)にはDOS/WindowsのFATなどをサポートしたツールがない.

  ドライバのインストール (ACMasterGDを利用した)
    pkgadd -d BKBONEgd
    /dev/rgd と /dev/gd にデバイスファイルが作成されるのを確認
    リブート (PROMで boot -r)

  Mtools のインストール (mtools-3.9.8を利用した)
    ./configure
    make
    make install

  Mtools の設定
    /usr/local/etc/mtools.conf にて

drive m: file="/dev/gd/c1t4l0s2" exclusive privileged=1 nodelay

    ドライブ名 m: でMOが利用できる.
    SCSIコマンドでの利用(scsi=1)はうまく行かない.



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海洋大循環分野
daigo@ocg.aori.u-tokyo.ac.jp