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既存のスワップ領域の容量を拡張する


目的
  スワップ領域の容量を増やすには新たなファイルを作成してスワップ領域に割り当てる
  方法があるが, ファイルが散らかって整理しにくくなるので, 既存のスワップファイルの
  容量を拡張することにする.

  たとえば /swapfile がスワップ領域として運用されているシステムで
  /swapfile2 などの新たなファイルを作るのではなく, /swapfile そのものの
  容量を拡張する.

参考
  https://support.kagoya.jp/vps/faq/index.php?action=artikel&cat=1&id=81&artlang=ja

手順
  1. スワップファイル /swapfile へのスワップを停止

    sudo swapoff /swapfile

  2. /swapfile の作り直し(例として容量を 16GB に変更)

    sudo fallocate -l 16G /swapfile

  3. ファイルのアクセス権限の修正

    sudo chmod 600 /swapfile

  4. スワップ領域として設定

    sudo mkswap /swapfile

  5. スワップを開始

    sudo swapon /swapfile

備考
  スワップ領域の確認には free コマンドを使う


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海洋大循環分野
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