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ゲストに Ubuntu 21.04 をインストールした Windows 版 VMware Workstation Player の高速化
【Ubuntuの準備】
1. すでにゲストOSとして利用できる状態にあること
なお, ここでは VMware ホストを NAT ルータとしてゲストOSから外部に接続する
2. open-vm-tools をインストールしておく
sudo apt install open-vm-tools
3. ネットワークインターフェース enXXXX の設定(インターフェース名は ifconfig で確認)
/etc/udev/rules.d/50-eth_offload.rules を新規に作成し次の1行をセット
ACTION=="add",SUBSYSTEM=="net",KERNEL=="enXXXX",RUN+="/sbin/ethtool -K enXXXX tso off ufo off gso off gro off lro off"
4. いったんシャットダウン
【vmxファイルの編集】
1. VMware Workstation Playerの終了確認
2. C:\users\ユーザ名\Documents\Virtual Machines\仮想PC名称\仮想PC名称.vmx をエディタで開く
3. 下記のように編集
書き換え
ethernet0.virtualDev = "e1000"
↓
ethernet0.virtualDev = "vmxnet3"
追加
mainMem.useNamedFile = "FALSE"
MemTrimRate = "0"
sched.mem.pshare.enable = "FALSE"
prefvmx.useRecommendedLockedMemSize = "TRUE"
4. VMware Workstation Playerを起動し Ubuntu を起動する
参考
メモリ周りについて
https://pmp-style.hatenablog.com/entry/2019/08/16/192233
10Gbps仮想アダプタvmxnet3の設定について
http://virtual.cocolog-nifty.com/virtualmachine/2017/08/vmxnet3-vmware-.html
LSO/TSO/GSO機能の意味とカーネルの負担を減らすためこれらをオフにする方法について
https://milestone-of-se.nesuke.com/knowhow/wireshark/captured-packet-length-over-1500/
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