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Ubuntu 9.10 にて ACPI を無効にする
背景
Ubuntu 9.10 (現在 kernel 2.6.32-26-generic) をインストールした ThinkPad X40
に 1TB HDD を USB 接続していたところ, 下記のエラーにより頻繁に接続できなくなる
現象が起きるようになった. この状態になると, HDD の電源を OFF/ON して Ubuntu を
再起動しなくてはならない.
usb 1-1.1: device descriptor read/8, error -110
hub 1-1:1.0: unable to enumerate USB device on port 1
usb 1-1.1: new high speed USB device using ehci_hcd and address 117
この原因として ACPI (主に電源制御のためのOSの仕組み) の不具合が挙げられる.
参考: http://www.linuxquestions.org/questions/linux-hardware-18/device-descriptor-read-8-error-110-seagate-external-hard-drive-582978/
そこで ACPI を無効にして様子を見ることにした.
作業
/boot/grub/menu.list を次のように編集し, update-grub を実行, リブートする
## additional options to use with the default boot option, but not with the
## alternatives
## e.g. defoptions=vga=791 resume=/dev/hda5
# defoptions=quiet splash
このような行を探し # defoptions=quiet splash に noapic acpi=off を追加
※ 新しい Ubuntu では, /etc/default/grub の GRUB_CMDLINE_LINUX_DEFAULT に
noapic acpi=off を追加して update-grub を実行すればいいらしい
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