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Solaris8 上で gcc 4.3.3 を構築する 《古い》


準備

  gmp のインストール (configure & make & make install)
    ソース http://core.ring.gr.jp/pub/GNU/gmp/

  mpfr のインストール (configure & make & make install)
    必ず gmp をインストールしてからメークする
    ソース http://www.mpfr.org/

コンフィグレーション
  tar xvfz gcc-4.3.3.tar.gz

  mkdir obj
  cd obj

 ※ これから作成するバイナリをソースから別のディレクトリに作ると混乱しない
    ディレクトリの名前は何でも良い

  CFLAGS="-g -O" CXXFLAGS="-g -O" \
  ../gcc-4.3.3/configure --with-gmp=/usr/local --with-mpfr=/usr/local \
  --disable-nls \
  --with-gnu-as --with-as=/usr/local/bin/as \
  --with-gnu-ld --with-ld=/usr/local/bin/ld

 ※ as と ld をきちんと指定する (ここでは binutil はすでにインストール済み)

メーク
  gmake bootstrap

インストール
  gmake install

インストール後の問題
  旧版の gcc を消したことにより, octave, chasen, pdftosrc が libstdc++.so.3 を
  オープンできず, 起動しなくなった.


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海洋大循環分野
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